安心できる経験豊かなスタッフ
セレモニーコンシェルジュによる、
きめ細やかなお手伝いをさせていただきます。
故人様を拝顔し、ご挨拶から始まる心
コンシェルジュ / 小栗
故人様を大切にすることが私たちの一番の思いです。 それが、ご家族様に寄り添うことにもつながると考えています。故人様、ご家族様にお会いした際は、まず故人様に拝顔させていただき、静かに手を合わせ、「お世話させていただきます。よろしくお願い致します」と挨拶をしたのち、ご家族の方々にご挨拶をさせていただいております。 お通夜の前から葬儀・告別式、初七日を経てご自宅にお帰りになるまで、できるだけご家族の皆様方の思いを汲み取り、可能な限り実現させたいと考えています。
先日、事前相談にお越しいただいた方からご指名をいただきました。故人様は喪主様のお母様。お孫さんからお子さん、ご家族の皆さんで、毎日、体を拭いて差し上げたとお聞きしました。会場に思い出コーナーをつくり、様々な思いをカタチにされていました。葬儀後、喪主様は、かなり気を落とされていましたので、お葬式後しばらくして、故人様の大好きなカサブランカをお持ちしながら、お顔を出させていただいた事もございました。
最近は、大きなお式を担当させていただく機会が増えました。故人様の会社の関係の方がたくさんお越しになっても、喪主様である奥様はどなたなのか、どのような関係なのかを存じ上げていないこともあります。私たちは、ご遺族の方に、故人様との最期のお別れを心ゆくまでおこなっていただけることを望んでいます。そのために、私たちができる限りご遺族の手足になり、耳になり、お手伝いさせていただきたいと思います。
葬儀は厳粛なものですが、私たちは、ご葬家の皆様の温かなお気持ちに寄り添うものだと思っています。心のサービスだけはどこにも負けないと思い、日々臨んでいます。
葬儀に詳しい親戚の一人と思っていただきたい
コンシェルジュ / 梶田
何かわからないことがあったら、気軽に声をかけて聞いていただけるような、身近に感じていただけるような存在でいたいと思っています。葬儀に詳しい親戚の一人のように思っていただきたいのです。
以前、若い方のご葬儀を担当させていただきました。ご家族様のしょうすいしきった状態、看病での疲れが出ている中で、私にできることは何でもさせていただきたいという気持ちでお世話させていただきました。その分、故人様とゆっくりお別れをして、少しでも気持ちを落ち着けていただきたいと思いました。
最近は、お客様との対応にもゆとりが出てきたように感じています。全体が見えるようになる中で、ご遺族に対してもっとできることはないかを考えるようになりました。いつも心していることは、決して事務的にならないこと。
斎場を出て行かれるまで、気を抜かず心に寄り添った、温かい対応ができるようにと思っています。
ご遺族の中には、事細かに伝えてほしいと思われる方もいらっしゃいますし、逆に細々したことより、静かに故人様と一緒にいさせてほしいと思われる方もおいでです。その際に、黙ってもいても見守り続ける、何かあったらすぐに対応できるような、包み込むようなお手伝いができたらと思っています。
寄り添った提案から心に残るお葬儀を
コンシェルジュ / 宮澤
一人ひとりの人生が違うように、お葬式も同じものはありません。お客様をしっかり見ながら瞬時に判断をして、その場にふさわしい提案をさせていただくよう心がけています。しかし、いつも振り返ると、ほかの提案があったのではないかと反省する日々です。
先日、火葬場に行かれる喪家様が、お弁当の数を迷われていました。その際「お弁当は、火葬場に行く、行かないにしても、ご親族様にお召し上がりいただくものですから、少し多めにご用意されても良いかもしれません」とお伝えしました。そして、あとになって「お弁当の数はちょうど良かったわ。逆に足りなかったら困ったもの」とおっしゃっていただきました。些細なことかもしれませんが、ひと言お声をかける大切さを学ばせていただきました。
お客様の動向を見ながら、お困りであったり、迷われていらっしゃるようであれば、ご提案をさせていただきたいと思っています。もちろん、お決めになられるのはお客様ですから。タイミングを見ながらお声掛けをし、寄り添っていけたらと考えています。
お通夜もご葬儀も、時間に追われることもあるかもしれません。そのような時にも、ほっこりできるような時間をおつくりしたいと思います。そのためにも、お客様の立場になって考え、求められるものをしっかり提案できればと考えています。そして、お客様からいただく「いいお式にしてもらってありがとう」という言葉が、何よりの喜びになっています。
思いをつなぎ
最後のお別れの時間を大切に
コンシェルジュ / 高木
故人様がご家族に伝えたいお気持ちと、ご家族が故人様にお伝えしたいお気持ちをつなげられるようなコンシェルジュになりたいと思っています。それを現実的に叶えることができるのが、葬儀なのではないかと考えます。
2、3日の間、ご家族で故人様とゆっくり向きあえるひとときを大切にしていただきたいです。思い出を語り合ったり、時には笑ったり泣いたり、たくさんお話したり、静かな時間を過ごしたりしてほしいと思います。そのように過ごした時間が、故人様を見送った後にもずっと心に残るものであってほしい、そのような葬儀であってほしいと考えます。
そのために、コンシェルジュとして、どのようなことをして差し上げたら良いのか、何をしたら喜んでいただけるのかを常に考えています。ささやかな言葉かけから、心に響くようなサプライズもおこなっていけたらと思います。常に真摯に向き合い、自身ができることを精一杯させていただきます。故人様にもご家族にも、穏やかな気持ちでお別れをしていただけるよう、黒子に徹しながらもしっかりと寄り添い、あたたかな空間をつくらせていただきます。
喪主様・ご遺族様に
共感しながら
サポートさせていただきます
コンシェルジュ / 嶋口
喪主様やご遺族様には先入観なく接する――私がこれまで変わらず心掛けていることです。
いろいろご提案もさせていただきますが、最終的に決められるのは喪主様です。こちらが良かれと思っていても、ご遺族の皆様にとってはそうでないのかもしれません。ですから、けして押し付けにならないよう常に意識をしています。
ご葬儀は、故人様に対して最期の「ありがとう」を伝える場です。喪主様やご遺族様、ご参列いただく皆様の思いをカタチにするためのサポート役が、私たちコンシェルジュです。
最後まで、皆様のことを見守りながら真心をこめて見送らせていただきます。
喪主様と
同じ目線で寄り添う
気持ちを大切にします
コンシェルジュ / 佐藤
故人様にお気に入りの服を着せて差し上げたり、柩には好きだったお酒を入れることもできます。だからこそ、喪主様とお話をさせていただく際には必ず「故人様に〇〇して差し上げますか?」とお聞きするようにしています。そのひと言で、ご家族の表情が変わります。
ご家族が故人様へ、最後にして差し上げたいことを全てしていただきたい。私は送る側の立場として、喪主様と同じ目線で故人様が喜ばれることを考えています。
豊格院でのお葬式がご遺族にとって心に残り、温かな気持ちになれるものでありたいと願っています。
棺の蓋をしめる
最後の瞬間を大切に
コンシェルジュ / 伊藤
以前、結婚式場のお仕事をしていました。結婚式ですと、長い方で1年、平均すれば半年くらいの期間でお打ち合わせをさせていただきます。ところが、お葬儀はだいたいが通夜と告別式の2日間です。この2日間で、ご家族の思いを自分で感じてお手伝いさせていただきます。ご遺族のお話を聞いたり、表情を見たりしながら探りながらの状況です。難しいと感じることもありますが、やりがいもあります。
私は、柩をしめられる最後の瞬間まで、故人様とゆっくり過ごしていただきたいと思っています。そのためには、2日間にわたり、ご遺族にはなんの心配事もなく過ごしていただきたい、そのようなお手伝いができたらいいと考えています。
柩の蓋をしめられるとき、毎回、私も胸があつくなり、涙が出そうなときもあります。ご遺族の悲しみには程遠いかもしれませんが、気持の上では故人様を一緒に送らせていただいています。
ご遺族様から「気持ちよく葬儀をおこなっていただいてありがとう。すごく良かった」というお言葉をいただくことが励みになります。たくさんの失敗を重ねながらですが、ご遺族様に信頼していただける、安心して任せられると言っていただける仕事をしていきたいと思います。